おたんこなすこのオザンビアン

お葬式

教え子のお母さんが、亡くなった。

まだまだ30代なかば。

前から、病気をしていた方なんですが。


でも、こちらでは、30代や40代でいきなりころっと亡くなるのも、そう珍しくない。

ので、同僚達は、とりたてて驚くこともありませんでした。


そして、お葬式に。


生徒の自宅に到着すると、男は外で集まり、何か食べたり飲んだりしている。

その側で、近所の人達が、料理を作っている。

家に入ると、女性が床にござを敷いて、そこに所狭しと足を投げ出して、長座の状態で座っている。


その中に、ずーーーーーーーーーっと、叫びながら泣いている女が二人。


泣き女という人らしい。


お葬式は、日中や続けてまる二日間おこなわれるが、その泣き女は、その間、ずーっと泣いている。


雇われ人らしいが、よくわからないけど、とりあえず泣く役割の人。


これが、伝統らしい。


家に入り、私も長座で座り、その泣き女さんをチラッチラッと見ながらも、下を向いていました。

座り初めて1分後、泣き女さんが連れている子どもも泣き始めた。


すると…


あるおばあちゃんが、


「泣くのやめなさい。泣きすぎやぞ。子どもまで泣いてるやないか。」
「まず、祈れ。」


と助言。

あれ?
伝統じゃなかったっけ?


と思いつつ、私は、下を向く。


5分後、同僚が「もう行こうか」と言うので、家を出る。


ただ座っただけでしたが、これでおしまいらしい。。


早っ!



帰り道、その泣きすぎの泣き女さんの話題になる。

同僚は、「ありゃないわ。泣き女なのに、泣くの止められてた!」と、ゲハゲハ大爆笑していました。


なんちゅーこっちゃ。





そんな、オザンビアンのお葬式です。
でも、、同じオザンビアでも民族で、お葬式全然ちがうらしい。
[PR]



by otankonasuko | 2011-03-17 03:11

ザンビアで生きてる、おたんこなすの思うこと。
by otankonasuko
プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

全体
未分類

フォロー中のブログ

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

ブログパーツ

最新の記事

最後の日
at 2012-06-09 00:00
きまぐれ
at 2012-06-08 04:02
通勤途中のばあちゃんと
at 2012-06-08 04:01
明日が仕事おさめ
at 2012-06-08 03:57
コロッケを再度作ったのだけど、、
at 2012-06-08 03:53

ファン

ブログジャンル

画像一覧